使っていない銀行口座、気になっていませんか。銀行口座解約の際は、あらかじめ預金額をゼロにしなければなりません。端数の額を他行に移すにはことら送金が便利です。
銀行はメガバンクの方が安心かと思いますが、地方には都市銀行の支店はほとんどありません。このため、メインで使う銀行口座は地方銀行かゆうちょ銀行でつくることになります。とはいっても、高齢になるまでに貯金に励み、いくつかの都市銀行にお世話になったこともありました。とりあえず、数年前にネットバンキングで、メインの地銀やゆうちょ銀行にお金をまとめたのですが、使わなくなった口座の解約はめんどうな気がして、すっぽかしていました。そんなわけで、久し振りに三井住友銀行のホームページにログインして解約することにしました。説明を一読すると、第一の条件は預金額をゼロにすること。一方、自分の預金額を確かめると、わずか14円。このような場合、最寄りの支店で残額を下ろして解約手続きをするように勧められています。
いや〜、解約するのに新幹線で往復約7千円もかけて隣りの県の支店にいくのは大人のすることではないよなあ〜。
そこで、頼みのAI、Claudeに相談。回答は、①コールセンターに電話して郵送解約可能かを問い合わせる、その際、残額14円はユニセフに寄付することができるかもしれない、②近くの支店に出かけて解約、③最後の手段は手数料がかかるけどとのただし書き付きで、他行振込+全額振出、例えば、ネットバンキングを使って他行から1140円を振り込み、1000円プラス振込手数料154円(計1154円)にしてから他行に振出す方法を提案してくれました。
まず、①の方法を採用。コールセンターに電話しましたが、Claudeが教えてくれた電話番号は間違っていました。現在各店舗の電話番号はウェブではどこにも記載がなく、公表されているのはナビダイヤルだけ。そこで、ナビに電話すると、アナウンスでは当てはまる選択肢が出てきません。近い内容を選びようやくオペレーターに繋がりました。結論からいうと、三井住友銀行では郵送解約はできません、支店に行くことができないのであれば、このまま放置してくださいとの回答。ネット犯罪が横行するなかで、不要な口座をそのままにするのもなあ〜と思ったのですが、わかりましたと電話を切りました。
とはいっても、どうも納得がいかない。今度は Gemini に同じ質問をしたところ、おおむね Claudeと同じ回答でしたが、最後の方法として、ことら送金を使う提案がありました。ことら送金、これは携帯アプリやネットバンキングで10万円以内のお金を手数料なしで他行に送金できるシステムです。当然、今回の場合も口座残額14円を手数料なしで他行に移すことができ、残額はめでたくゼロとなり、無事解約を進めることができました。
解決するまで約2時間の奮闘。ことら送金を知っていただけに、我ながら自分のバカさ加減にあきれてしまいました。Claude などAIはネットから間違った情報を取り込むことがあるのはあたりまえ、自分で確かめないといけません。銀行のオペレーターさんはことら送金で口座残額をゼロにする方法を知らなかった。口座の解約は高齢者ならではの課題なので、仕方ないのでしょう。今回はいろいろ勉強になりました。
