ぼちぼち、とつぶやく

あらためて、父の67歳のときの姿を思い出してみると、笑顔だけが頭の中に浮かんでくる。当時は盆と正月に会うか、電話で話す程度で、自分のことでいっぱいいっぱいだった。父は几帳面な性格だから、先に逝くことを自覚して相続などめんどうなことはあらかじめきちんと整理されていたように思う。相続はできるだけ簡素なものにしておかないと残された家族が困る。

思い当たるものを抜き出すと、預貯金、有価証券、生命保険、美術品・貴金属、土地・建物、不動産、自動車、仏壇・墓、このくらいかな?

これらの中で、仏壇・墓は未解決。

伝統的な考え方だと、「分家」は新しくお墓を建てることになる。慣習では、実家の墓(本家墓)を継ぐのは長男(跡取り)だけ、次男や三男は「分家」として自ら新しいお墓を準備するのが一般的。実家のお墓に入れるかというと、「管理者の承諾」があれば、次男でも実家の墓に入ることは法律上可能とのことだけど、管理費など次世代のトラブルのもとになるらしい。やはりこれはまずいでしょ。

今は昔と違い、必ずしも「立派な石の墓」を建てる必要はないらしい。以下のような選択肢がある。

新規建立  自分で場所を選び、新しい墓石を建てる。最も一般的だが費用がかかる。
永代供養墓 お寺や霊園が管理を代行してくれる。跡継ぎがいない場合も安心。
納骨堂   屋内型の施設。都市部で増えており、天候を気にせずお参りできる。
樹木葬   自然に還るスタイル。管理の負担が少なく、現代で人気が高い。

ぼちぼち、考えないと。

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