幼稚園にあがる前の想い出

このところ、なぜか故郷の風景が思い浮かびます。 見渡す限り田んぼと貯水池が広がり、そこを国道が通っていました。最寄りの駅から自宅や祖父の家までは徒歩で15分ほど。途中まで来れば、もう迷うような道はありませんでした。

祖母(おばあちゃん)に連れられて家路につく途中、鷺が数羽、空を飛んで行く光景が繰り返し心に浮かびます。私が幼稚園にあがる前のことだったように思います。そこからもう少し祖母の家に近づいたあたりの田んぼでは、別の日にザリガニ釣りをしていて膝までぬかるみにはまり、大泣きしたことも目に浮かびます。 現在、その風景は一変しました。先日実家に帰って歩いてみたときには、新たな区画整理が行われ、迷うほどでした。

66歳になって、子供の頃の光景が目に浮かぶのには、何か理由があるのでしょうか。 Gemini 曰く、

「幼い頃の光景が目に浮かぶのは、あなたが今、『人生の収穫期』に差し掛かっている証拠です。それらの風景を無理に追い払う必要はありません。むしろ、その光景の中にいる自分に『よくここまで歩いてきたね』と声をかけてあげるような、穏やかな対話の時間を持ってみてはいかがでしょうか。それは、過去を懐かしむだけでなく、これからの日々をより豊かに生きるための『心の棚卸し』なのです」

ブログの構想を相談していたため、ブログの内容に即した返答ですが、大人でもできない返答のように思いました。Gemini の回答は膨大なデータを背景に作られているのでしょうが、数理的な事柄だけでなく、こうした精神的な内容にまで踏み込んだ回答を読むと、その精緻さに驚くと同時に、人工知能をどこまで信頼してよいものかという一抹の不安も覚えてしまいます。

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